名無し提督の艦これ日誌

艦これの備忘録とか色々

2018年初秋イベント:#E5 「全力出撃!新ライン演習作戦」④ 欧州水姫前哨戦・弱体化ギミック

全力出撃!新ライン演習作戦

欧州北大西洋及び北海方面の出撃可能な戦力を結集し、新ライン演習作戦を発動!深海侵攻艦隊敵旗艦を撃滅せよ!

 無事に新しいルートが現れたので、最終ボスの攻略にかかります。ボスマスでは弱体化ギミックがありますが、それにはまず戦力ゲージを最終段階まで削らなくてはいけません。

 この海域も甲難易度で挑戦したので、以下の情報は甲基準になっています。

前哨戦

f:id:nameless_admiral:20180921233709j:plain

 戦力ゲージは空母機動部隊でも水上打撃部隊でも攻略することができます。

 空母機動部隊は[Force H]札のついた、もしくは何も札のついていない艦で編成されていなければなりません。同様に水上打撃部隊でも、[ライン演習部隊]札のついた、もしくは何も札のついていない艦で編成する必要があります。

 空母機動部隊で画像の最短ルートでボスマスに到達する条件は、欧州艦6隻以上で軽巡と駆逐艦合わせて5隻以上となります。

 欧州艦5隻以下で軽巡と駆逐艦合わせて5隻以上の場合は黄色で示したルートを通るので、航空戦が1回増えます

 軽巡・駆逐艦が多めになるので第二艦隊は軽量級の艦が多くなりますが、戦艦や正規空母は多く組み込めるのが魅力です。今回は空母機動部隊で攻略しました。

 ちなみに水上打撃部隊の場合は、欧州艦6隻以上で戦艦と正規空母を合わせて2隻以下欧州艦5隻以下の場合は戦艦と空母(軽空母を含む)が3隻以下、雷巡を含まないこと、が条件になります。

 機動部隊ルートと比べると1戦少ない分燃料ペナルティが軽いのが魅力です。ただし、重量級の艦があまり使えないのと、1戦目のTマスに潜水新棲姫がいるので、どうしても基地航空隊を1部隊振り向けないといけないのが難点です。

ゲージ削り編成

f:id:nameless_admiral:20180922003049j:plain

f:id:nameless_admiral:20180922000458j:plain

 そうしたわけで、ゲージの削りは欧州艦6隻入りの機動部隊を選択しました。第1艦隊は軽巡+駆逐艦5隻以上と言う条件を満たすためにビスマルクツヴァイを抜いて、秋月改を入れています。

 制空値はこれで366です。ボスマスではこんなにいらないのですが、Z3の航空戦マスで拮抗になるくらいです。

 第2艦隊では欧州艦の数が足りないので、ザラ改・ポーラ改のサブ艦を入れています。雷巡を入れる余裕もないので、魚雷カットインの期待できる綾波改二と雪風改を入れました。ジャーヴィス改も運が高いのでカットインさせることもできますが、今回は対潜担当としました。

f:id:nameless_admiral:20180922003544j:plain

 基地航空隊はこんな編成です。第一・第二はボスマス集中、第三はCマス集中で飛ばしています。

 ボスマスでは劣勢→拮抗→拮抗→拮抗となると思います。これで本隊は航空優勢〜制空確保になります。

 支援艦隊は前衛支援、決戦支援ともに砲撃支援で出しています。

 初戦のCマスは第一警戒序列、Aマスの水上艦隊は第四警戒序列で対処します。能動分岐を右上、右上と選ぶとHマスでタ級とル級3隻の入った水上艦隊と当たります。ここも第四警戒序列で対処しますが、前衛支援を出していれば抜けやすいと思います。

 そしてボスマス前のZ3は第三警戒序列で抜けますが、おそらく拮抗になっているはずです。

f:id:nameless_admiral:20180922004855j:plain

 ボスは欧州水姫です。歴代ボスの中でも屈指のかっこよさではないでしょうか。

 随伴艦には空母棲姫、戦艦夏姫、重巡夏姫とおり姫級が4隻並ぶ編成です。欧州水姫は耐久900、装甲285と硬く、削り中に倒せたことは一度もありませんでした。

 それでもA勝利を重ねてゲージを削り続け、9回目の出撃でようやく最終形態になりました。

弱体化ギミック

f:id:nameless_admiral:20180922005858j:plain

 最終形態となると欧州水姫-壊と名前が変わり、兜が脱げてその素顔が現れます。

 この状態になると耐久は900のままですが、装甲は330となり、実質的に倒すのは不可能になります。

 また随伴艦も空母棲姫2隻、戦艦夏姫2隻、重巡夏姫1隻と強化され、第1艦隊が姫級6隻という悪夢のような編成になります。

 ここから弱体化ギミックを解除するのですが、その条件は空母機動部隊と水上打撃部隊で1回ずつA勝利をする、と言うものです。

 A勝利ということは12隻中8隻撃沈しなければいけないのですが、前述の通り第1艦隊が姫級6隻なので、第2艦隊を全滅させた上で姫級を2隻撃沈しなければなりません。

 そこで航空隊の編成を変えました。

f:id:nameless_admiral:20180922011129j:plain

 熟練度の剥がれた一式陸攻を上位の陸攻と入れ替え、第三航空隊も零戦21型(熟練)×1、陸攻×3に変更、3部隊ともボスマス集中で飛ばします。

 Cマスの潜水艦対策がジャーヴィスの対潜装備しかなくなりますが、せいぜいソ級flagshipなのでそれほどの脅威ではありません。

 こうして再度出撃したところ、一度でA勝利を取ることができました。

 そして今度は水上打撃部隊に組み替えてA勝利を取る必要があります。

f:id:nameless_admiral:20180922011851j:plain

f:id:nameless_admiral:20180922011913j:plain

 前述の通り、最短ルートでボスマスに行く条件は欧州艦6隻以上で戦艦と正規空母を合わせて2隻以下となります。

 欧州艦の数合わせでZ1改、Z3改のサブ艦を使っています。その分夜戦火力が不足するので、ビスマルクドライを第2艦隊にいれています。

 必然的に第1艦隊に入れられる戦艦は1隻、空母も軽空母が2隻とこちらも火力が不足気味になっています。

 Z1ツヴァイ、Z3ツヴァイに間違って札をつけてしまったのがなんとも悔やまれます。

f:id:nameless_admiral:20180922003544j:plain

 また、基地航空隊も1部隊はTマスの潜水新棲姫に振り向けざるを得ず、ボスマスに飛ばせるのは2部隊となります。

 そうしたわけで、空母機動部隊の時とは打って変わって苦戦となりましたが、友軍の活躍にも助けられ、4戦目でどうにかA勝利をもぎ取りました。

 無事にギミックが解除されれば母港に戻った時に、任務達成のSEがなるはずです。

 これでようやく最後のボスと対決できる条件が整いました。

 欧州水姫最終決戦に続きます。