2018/11/09:4隻編成を加筆
2018/12/05:軽巡3雷巡1編成を加筆
2019/02/07:軽巡の装備について改訂
第二期に入って戦果稼ぎの主戦場が新海域、南西海域「ブルネイ泊地沖(7-1)」へと移行しました。それに伴い、最適な周回編成を考えてみます。
11月16日のメンテナンスで海域ごとの艦娘経験値、提督経験値ともに大きく変化し、7-1の戦果も2.98/周から1.47/周へと半減しました。
しかし、時間や資源あたりの戦果効率としては相変わらず悪くない海域だと言えます。なお、他の海域に関しては下記の記事にありますので参考にしてください。
ブルネイ泊地沖(7-1)
軽巡1駆逐艦4編成
ボスマスまでのルートを固定しようと思うと、この編成で固定になります。
マップ画像を見ての通り、全4戦のうち3戦は潜水艦隊なので対潜装備を重点的に積む必要があるのですが、Gマスに出没する軽巡ヘ級flagship率いる水雷戦隊がなかなか侮れません。そのため、ある程度の砲撃戦火力を担保しておく必要があります。
しかし、どうせ周回するなら対潜値の高い駆逐艦ばかり使うのではなく、多少はレベリングも兼ねたい、と言う思惑もあるのでギリギリ先制対潜できるくらいの艦も使っていこうと思います。
そこで実際に使っている装備例をいくつか挙げておきますので、ご参考までに。
軽巡
阿武隈改二はLv94で四式水中聴音機と三式爆雷投射機で先制対潜ラインである100に到達します。そうなると潜水艦マスも甲標的による先制雷撃でGマスも安定するようになります。
さらにLv117で四式水中聴音機だけで先制対潜できるようになるので、主砲も合わせて積むことができるので、Gマスでの攻撃力が上がります。
由良改二はLv91で四式水中聴音機と三式爆雷投射機で先制対潜ラインである100に到達します。そうなると阿武隈改二同様に潜水艦マスも甲標的による先制雷撃でGマスも安定するようになります。
さらにLv97で四式水中聴音機と晴嵐で先制対潜できるようになるので、晴嵐の爆撃と甲標的による先制攻撃でGマスでの安定感が上がります。
2機スロットなので晴嵐のダメージはカスダメに終わることも多いですが、クリティカルを引くとイ級くらいなら撃沈してくれます。
阿賀野型はLv89(酒匂改はLv85)で四式水中聴音機と晴嵐2個で先制対潜ラインである100に到達します。晴嵐の爆撃も2射線あるとイ級くらいは沈めてくれます。
Gotland改はLv95で四式水中聴音機と試製15cm9連装対潜噴進砲、晴嵐2個で先制対潜ラインである100に到達するので、阿賀野型と同じような運用ができます。
駆逐艦
前述の通り、水雷戦隊対策として主砲を1個は積みたいので、2スロットだけで対潜先制爆雷攻撃が可能となる、対潜値+100に達する艦を使います。しかし、上級装備には限りがあるので色々とやりくりをしています。ご参考にしてください。
- 叢雲改二
- 性能がとりわけ高いわけではありませんが、レベルが一番高いので起用。三式ソナーと三式投射機だけでは+99までにしかならないので、ジャーヴィスの持参するQF 4.7inch砲を使って、対潜値を+1底上げしています。
- 霰改二
- ソナー2個で対潜値+100まで上げています。シナジー効果がないので、対潜威力は今ひとつですが先制対潜できるので十分です。
- 白露改二
- 素の対潜値が高めの白露は四式ソナーと三式投射機でシナジーを維持したまま、先制対潜を可能にしています。
- 村雨改二
- 一方レベルはほぼ同じなものの、対潜値の低い村雨は四式ソナーと試製15cm9連装対潜噴進砲(+15)でギリギリ+100に到達しています。
- 秋月改
- 防空駆逐艦の秋月型ですが、レベルが高ければ対潜値も侮れないレベルになります。Lv118で四式ソナーと三式投射機だけで+100になるのですが、-1足りないので12.7cm連装高角砲(後期型)で対潜値を+1底上げしています。
- 涼月改
- 秋月型の中でも涼月はやや対潜値が低いので、三式ソナーに三式爆雷投射機 集中配備(+12)を加えて+100にしています。
- Верный
- 本来は四式ソナーと三式投射機だけで+100になるのですが、四式ソナーの数が足りないので、ジャーヴィスの持参するType124 ASDICとQF 4.7inch砲で帳尻を合わせています。
- Samuel B.Roberts改
- 対潜値によらず先制対潜できるので、三式ソナーと三式投射機で済ませています。
4隻編成
一方、ルートは完全に固定できないものの、艦種の自由度が高い4隻編成での周回も可能です。使えるのは、駆逐艦、軽巡に加えて、練巡、航巡、雷巡、水母が使えるようです。
画像のようなルートを通りますが、ボスマス前のHマスからの羅針盤がランダムになります。しかし概ね7〜8割はボスマスに向かうので許容範囲かなと言うところです。
そこで目的別の編成例をいくつか挙げておきますので、ご参考までに。
旗艦育成編成
まだ先制対潜攻撃のできるレベルに達していない駆逐艦の育成を目的とした編成です。
育成艦は旗艦に置きますが、対潜装備はなるべく強力なものを積みます。そしてGFCS Mk.37で中射程にします。
残りの艦は短射程で統一しますが、ソナー1個で先制対潜攻撃できる艦が望ましいです。特に先制雷撃もできる阿武隈改二、由良改二が適任です。主砲にも短射程の小口径砲を使います。
あとは龍田改二も先制雷撃はできませんが、無条件に先制対潜攻撃ができるので主砲2個とソナー1個の装備で入れると良いと思います。
この編成の狙いは潜水艦4隻編成に対して、先制対潜攻撃が可能な3隻が叩いてから、砲撃戦フェイズで残った1隻に旗艦が大ダメージを出してMVPをとるパターンです。
2戦目の水雷戦隊に対しても由良の晴嵐と先制雷撃2発で数を減らせるので、事故は減らせると思います。
MVP分散編成
今度は先ほどとは真逆のコンセプトの編成です。旗艦を短射程にしておいて、残りを中射程にすることで、2〜4番艦がMVPを取り合うので全員のキラが維持しやすくなります。
特に雷巡を使うことで水雷戦隊に対しては、先制雷撃2発のあとに雷巡の砲撃が続くので安定感は高いです。
雷巡はかなりレベルを上げないと先制対潜攻撃ができないのが難点ですが、 木曾はLv96で四式ソナー+三式爆雷投射機で先制対潜攻撃ができるので、7-1向きだと言えます。
航巡編成
これは航巡を使った編成例です。これもMVP分散型になります。
航巡を入れると晴嵐による航空戦と弾着があるので、水雷戦隊に対してはかなり強力な攻撃ができるのですが、潜水艦隊に対しては航空戦が発生しないので、砲撃戦フェイズでの晴嵐による攻撃のみとなります。
そのため、残りの3隻で対潜攻撃をカバーする形になります。
また、航巡を水母に入れ替えることもできます。コマンダン・テストの場合は航巡と同じような運用になりますが、千歳型と瑞穂の場合は先制雷撃が1発増える代わりに、弾着が打てなくなります。
軽巡3雷巡1編成
阿賀野型の試製晴嵐による航空戦から、雷巡・阿武隈改二・由良改二の先制雷撃へと繋げてGマスでの事故率を下げる編成です。
対潜装備一覧
以下に主な対潜値が向上する装備の一覧を載せておきます。対潜値を調整する際に参考にしてください。
装備名 | 火力 | 対空 | 命中 | 回避 | 対潜 |
---|---|---|---|---|---|
九三式水中聴音機 | +1 | +6 | |||
三式水中探信儀 | +2 | +10 | |||
四式水中聴音機 | +1 | +12 | |||
Type124 ASDIC | +2 | +1 | +11 | ||
Type144/147 ASDIC | +3 | +1 | +13 | ||
HF/DF+Type144/147 ASDIC | +3 | +2 | +15 | ||
九四式爆雷投射機 | +5 | ||||
三式爆雷投射機 | +8 | ||||
三式爆雷投射機 集中配備 | +12 | ||||
試製15cm9連装対潜噴進砲 | +1 | +15 | |||
九五式爆雷 | +4 | ||||
二式爆雷 | +7 | ||||
12.7cm連装高角砲(後期型) | +2 | +5 | +1 | +1 | +1 |
12.7cm単装高角砲(後期型) | +1 | +4 | +1 | +1 | +1 |
QF 4.7inch砲 Mk.XII改 | +3 | +3 | +1 | +1 | +1 |
瑞雲 | +2 | +1 | +4 | ||
瑞雲(六三四空) | +2 | +1 | +5 | ||
瑞雲12型 | +3 | +1 | +5 | ||
瑞雲12型(六三四空) | +2 | +1 | +4 | ||
瑞雲(六三一空) | +1 | +2 | +2 | ||
瑞雲(六三四空/熟練) | +4 | +1 | +1 | +6 | |
試製晴嵐 | +1 | +6 | |||
晴嵐(六三一空) | +2 | +3 | |||
Laté 298B | +2 | +1 | +1 | +2 |