3番目の海域「捷一号作戦 作戦海域」は連合艦隊での出撃になります。この海域では「主力艦隊」の札がつきます。
複雑なギミックはありませんが、前代未聞のトリプルゲージとなっています。まずは最初のゲージの攻略から取り掛かります。
マップの初期状態はこうなっています。
上の画像の最短ルートを通る編成の条件は、高速統一の水上打撃部隊、戦艦は1隻まで、そして第1艦隊に空母を含まないことのようです。
そこでこんな編成にしました。空母が第2艦隊の千歳だけなので、制空を稼ぐために由良・利根・筑摩・ザラに水戦を積んで制空を補助させています。
千歳は夜戦空母にしていますが、あとは平凡な装備です。
基地航空隊は第1を陸戦×1 陸攻×3にしてボスマス(必要半径4)に集中。第2は試製東海と対潜値の高い艦攻×3の対潜哨戒編成としてAマス(必要半径3)に集中させています。
道中で水上艦隊にあたるのはBマス1回だけなので、支援艦隊は決戦支援のみ砲撃支援で出しました。
これで甲難易度に挑戦します。
最初のボスは防空棲姫。15夏イベで猛威を振るい提督諸氏の心に深い傷を残しましたが、今回は弱体化されているのでさほど苦労はしないはずです。
最短で4回S勝利をすればゲージが破壊され、新たに輸送ゲージとボスマスが出現します。
TPは司令部レベルで変化する様ですが、甲難易度の場合Lv120では700でした。
ここからは輸送護衛部隊での出撃になるので編成を組み替えます。
基本的には平凡な輸送護衛部隊の組み方です。航巡には瑞雲を積んでいますが、道中の敵に航空戦力はないのでこれだけで弾着観測射撃ができます。
第2艦隊には朝潮・皐月を対潜装備で入れています。支援艦隊を出して入れば水上艦はさほどの脅威ではないのと、ボスマスでA勝利で良いので、道中の潜水艦対策に力を入れています。
第1艦隊の大発×12に江風のドラム缶を追加して、S勝利時に148TP、A勝利で102TPに調整してあります。A勝利を7回でゲージが破壊できる計算です。
基地航空隊は最初の編成をそのまま流用して、第1をボスマス(必要半径2)集中、第2をDマス(必要半径3)に集中で飛ばしています。
また、ここから基地への空襲が発生するのですが、1回無傷で防空することが3本目のゲージが出現する条件になっています。
この時だけは第1・第2ともに彩雲×1 陸戦×3の編成にして防空させます。無事防空に成功すれば、その後の戦闘で撤退しても大丈夫です。
支援艦隊は前衛支援、決戦支援共に砲撃支援で出しています。
この編成で攻略しましたが、思ったよりも順調に進み、途中撤退3回、A勝利2回、S勝利4回でゲージ破壊できました。
そうして、ようやくマップ右半分のルートと3本目の戦力ゲージが出現します。
ここからは空母機動部隊での出撃になります。最短ルートを通る編成条件は、史実の小沢艦隊(伊勢・日向・瑞鶴・千代田・千歳・瑞鳳・多摩・五十鈴・大淀・初月・秋月)から6隻以上で正規空母1隻、かつ空母系3隻以下で戦艦を入れないこと、のようです。
しかし、ボスも道中も強力な航空戦力がありますので、1戦増えますが戦艦・空母を合わせて5隻まで入れられるルートにしました。
小沢艦隊からは瑞鶴・千歳・千代田・大淀・秋月・初月の6人を起用。
ボスマスの制空値は削り段階で503以上、ラスダンで716以上で優勢となります。
この編成では余裕を見て空母5人と航巡の水戦を合わせて約790となっています。
第2艦隊は鈴谷航改二を夜戦空母に、秋月・初月を防空担当にして、雷巡の制限はないので大井・北上の2人を入れています。
航空隊は第1を陸戦×2 陸攻×2に、第2を陸戦×1 陸攻×3にしてボスマス(必要半径6)に集中して飛ばしました。
支援艦隊は前衛支援・決戦支援共に砲撃支援です。
この海域最後のボスはおなじみ空母棲姫です。随伴艦にはヲ級、タ級等がいますが、ラスダンではそれぞれヲ級改flagship、タ級flagshipになり、駆逐艦もネ級に変わります。
削り段階ではほぼ昼戦でS勝利でしたが、ラスダンだけ夜戦までもつれ込んで、大井の連撃でしとめました。
甲クリア報酬は補強増設、洋上補給×3、艦隊司令部施設、戦闘詳報×2、四式戦 疾風、東海(九〇一空)。
お疲れ様でした。