現在のところ開発可能な艦戦の中で最も強いのは対空+10の烈風です。他には零式艦戦53型(岩本隊)や烈風改、Re.2005 改などの対空+11以上のものもありますが、いずれも入手方法が限られています。
その中で零式艦戦52型(熟練)は初期状態では対空+9ながら★maxまで改修すると対空+11相当の烈風を超える強力な艦戦へと成長します。また烈風に比べると回避+2、命中+1、索敵+1と言ったボーナスもつきますし、行動半径も烈風の5に対して6と長いので基地航空隊の随伴としても優秀です。
こうした大きなアドバンテージのある零式艦戦52型(熟練)ですが、資源や手間はかかるもののなんとか量産可能です。
製作ルートは2つあります。スタートが零戦21型、零戦21型(熟練)かのどちらかです。それぞれの必要資源、メリット・デメリットを見ていきます。
零式艦戦21型からの改修
零戦21型を★maxまで改修してからマンスリー任務精鋭『艦戦』隊の新編成で零戦21型(熟練)へと転換。さらに同じくマンスリー任務の機種転換で零戦52型(熟練)へと転換します。これらの任務では★は引き継がれるので、最終的に零戦52型(熟練)★maxになります。
必要となる改修素材及び資材(★6→7から確実化)
- 零戦21型×18
- 零戦52型×2
- 九六式艦戦×1
- 熟練搭乗員×1
- 改修資材×28個
- 開発資材×32個
◎メリット:改修に必要な零戦やネジなどの資源が少ない。
×デメリット:熟練搭乗員を消費する。
零戦21型はドロップする正規空母が持っているので集めやすいですし、少資源で開発も可能です(空母秘書艦で燃料10 弾薬10 鋼材20 ボーキ20など)。しかし熟練搭乗員は任務報酬やイベントの海域報酬でもらえる他、クォータリー任務「熟練搭乗員」養成で作ることができますが、勲章を2個消費する点であまり効率は良くありません。
零式艦戦21型(熟練)からの改修
零戦21型(熟練)を★maxまで改修。それから上記と同様にマンスリーの機種転換任務で零戦52型(熟練)へと転換します。
必要となる改修素材及び資材(★6→7から確実化)
- 零戦21型(熟練)×1
- 零戦21型×24
- 零戦52型×2
- 改修資材×32
- 開発資材×32
◎メリット:熟練搭乗員を消費しない。
×デメリット:素材になる零式艦戦21型(熟練)の入手方法が限られる。改修素材や資材の消費が多い。
零式艦戦21型(熟練)は飛龍改二、蒼龍改二の初期装備以外に入手方法はありません。しかし、貴重な熟練搭乗員を消費しないで済むので、手元に零式艦戦21型(熟練)があるならばオススメです。
おまけ:零戦52型丙(六〇一空)の改修
雲龍型が改になると持参する装備です。零式艦戦52型(熟練)と比べると、対空こそ+9と同等ですが、回避+1、命中+1とやや性能は劣ります。
とは言えこれも★maxまで改修すれば対空+11相当になります。
必要となる改修素材及び資材(★6→7から確実化)
- 零戦52型×12
- 天山×8
- 改修資材×42
- 開発資材×60
◎メリット:熟練搭乗員を消費しない。
×デメリット:改修素材に天山が必要。資材の消費が大きい。
積極的に選ぶ理由は薄いですが、むしろ使わない零戦52型や天山を廃棄するくらいなら改修素材にしよう、くらいの感じでちょっとずつ進めて行くのが良いと思います。