春イベの予告がまたひとつ来ました。
現在「艦これ」運営鎮守府では、今春投入予定の春イベント2017:期間限定海域の作戦準備を鋭意進めています。本作戦には、多彩な新艦娘も実装予定です。貨客船から改装され、航空機輸送で戦線を支え、護衛空母として船団護衛中に最期を遂げた航空母艦、彼女も実装予定です。お楽しみに!#艦これ
— 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) 2017年4月11日
大鷹型でしょうか。「護衛空母として船団護衛中に最期を遂げた」と言うと、大鷹か雲鷹のようですが。
元は日本郵船が欧州航路用客船として三菱重工業長崎造船所で建造した新田丸級貨客船。1940年(昭和15年)秋より建造中の春日丸が改造を開始、その後に八幡丸、新田丸が改造され、それぞれ大鷹、雲鷹、冲鷹となった。 改造は遊歩甲板以上を撤去して格納庫甲板とし、その上5メートルの位置に飛行甲板を設けた。主機は客船時のままとしたため速力は21ノットにとどまった。 艦型が空母としては小型であること、速力も低いことから太平洋戦争中は航空機の運搬を主とし、内地とトラックの間を往復した。 冲鷹は1943年(昭和18年)12月3日に米潜水艦の雷撃で沈没、残った大鷹と雲鷹の2艦も船団護衛任務に転じたが、両艦とも1944年(昭和19年)に米潜水艦の雷撃で沈没した。
あるいは神鷹かな。
空母神鷹は、日本海軍の航空母艦で第二次世界大戦勃発によりドイツに戻れず兵庫県神戸港に係留されていたドイツの客船シャルンホルストを、1942年(昭和17年)6月上旬ミッドウェー海戦で主力空母4隻を喪失した日本海軍が買収し空母に改造した。ドイツ製機関部(高温高圧ボイラー、電気推進式)の取扱いが難しく、最終的に日本式のボイラーに交換。客船から空母への改造には、機関換装を含め約1年3ヶ月を要した。空母としては小型・低速であり、また日本海軍は空母用カタパルトを開発できなかった為、神鷹がアメリカ海軍の軽空母や護衛空母のように最前線に投入されることはなかった。1944年(昭和19年)中盤に改造完了後、海上護衛隊に所属して輸送船団護衛に従事したが、同年11月17日済州島沖でアメリカ軍潜水艦のスペードフィッシュの魚雷攻撃によって沈没した。
神鷹 (空母) - Wikipedia
いや、シャルンホルストが欲しいとは言ったけど、そっちのシャルンじゃなくて……。
性能的にはどうなるんでしょう。「護衛空母」と言う新しい艦種になるようだから、輸送連合に入れられるとかだと面白そうですが。